昇級審査会！！

先週の日曜日、
緊張と不安につぶされそうな気分で
「昇級審査」に臨みました

簡単に言えば、偉い先生方の前で
課題を披露して、昇級できるかどうか
審査していただくシステムです

準備運動をしていると、
私の記入用紙を見た偉い先生が
何か訝しげな様子・・・・
”いくらなんでも「胴着のサイズ2号」なわけ無いだろう？！”
だそうです
「いえ、本当に2号なんです・・・」
ピラッと着ている胴着の号数を見せると
”本当だ！！（驚）・・・失礼しました。”

嗚呼驚いたまさか
『貴女は小さいから昇級は駄目！』なんて言われないよね

いざ始まると・・・・
『スクワット100回！！』え？！
『拳立て伏せ100回！！』は？！
『○○は今年からやりません。代わりに××をやってもらいます』キャー！！！
（○○→私が必死で克服した課題　
　××→たった一度しかやったことのない課題）

なんと、9割が知らされていなかった課題でした
一生懸命練習した課題はほとんど出ず・・・
泣きたかったです

そんな・・・そんな・・・私が審査に備えて
練習したのは何だったのかしら・・・・

腕立て・スクワット100回では
体中の筋肉が
”断末魔の悲鳴”を上げているようでした

それでもとにかく、こなすしか無いわ
そうだ”大きな気合”よ
たとえできなくても
”大きな声で気合を入れれば、
やる気と気迫が伝わって高評価”って
先生に指導されたことを思い出し
お腹から思い切り大声を出しました

『セイヤァァァ』
もう恥ずかしがって萎縮していられないわ！！
が、神様、いいえ先生は無情にも
"気合は、こちらが言った時だけ発してください。
今は気合の声は無し。"

（・・・ウワァァァァン）

終始この調子で、審査会は終わりました。

練習してきた事が発揮できずに
不完全燃焼・・・モヤモヤした気持ちが残りました。
「良かったよ」「良くやったよ」
「きっと受かるよ！」周りの方たちの優しい声は
嬉しかったです。

元気と体力を取り戻したくて、
道場の皆さんと食事に行きました

武道経験者の男性達が
和やかに食後のデザートを食べている様子は
圧巻でした
（※イラストはイメージです）

審査の結果が出るのはまだ先ですが
やるだけやったから、後は待つのみですね